混相流レクチャーシリーズ
「気液混相流の計測技術〜基礎と実用」
ご案内

 混相流の計測技術は,最近10年で著しい発達を遂げています.しかし,技術は個々のシステムで別々に開発され, 全体の技術をわかりやすく包括的に修得できるような講習会はあまり多く企画されていません.気泡・マイクロバブル,管内 気液二相流,微小液滴・微粒化,乱流界面など気液混相流に対して,この分野に取り組もうとする技術者,研究者,学生 は,試行錯誤と手探りで計測と現象評価に奮闘していることが多いことでしょう.そこで,本レクチャーシリーズでは, この分野を世界的にリードし,新技術の開拓と普及を目指して,実験室で日夜汗水を流しておられる研究者5名を迎え, 基礎知識から最先端の実用事例にわたって詳しい解説をしていただきます.初学者からエキスパートまで,多くの方々の ご参加をお待ちしております.

主 催 : 日本混相流学会

テーマ : 気液混相流の計測技術〜基礎と実用

講 師 : 岡本孝司(東京大学),川口達也(東京工業大学),木倉宏成(東京工業大学),
      西野耕一(横浜国立大学),細川茂雄(神戸大学)(50音順)

日 時 : 平成19年4月17日(火)10:00−18:00

場 所 : 東京海洋大学 海洋工学部 越中島キャンパス 越中島会館2階セミナー室
          (交通案内・建物配置:http://www.e.kaiyodai.ac.jp/FacMT/dept/campus.htm

プログラム 

10:00-11:10 (1)画像による液滴・気泡の非接触粒径分布計測 川口達也(東京工業大学)
 噴霧液滴・微細気泡など流体中に存在する微粒子によるレーザ光散乱を利用した非接触速度・粒径測定手法を中心に,実際のレーザ多次元イメージングや画像処理に関する基礎事項と応用例を解説する.
11:20-12:30 (2) 噴霧・液滴の計測の基礎と応用 西野耕一(横浜国立大学)
  噴霧・液滴の計測手法の原理とシステム構成について、市販装置の特徴を交えながら解説する.幾つかの計測事例を紹介しながら計測精度、適用範囲・限界、問題点などをまとめる.
14:00-15:10 (3) 気泡を含む流れ場の光学計測 細川茂雄(神戸大学 )
 本講では、レーザドップラ流速計(LDV)、気泡画像計測、分子タグ法の原理について概説するとともに、気泡を含む流れ場への適用事例を通して、実用上の留意事項について講述する.
15:20-16:30 (4) 気泡流やマイクロ流れのPIV 岡本孝司(東京大学 )
 PIVは速度計測手法として様々な分野で利用されている.最新ハードの紹介や気泡流・マイクロ流への応用について紹介する.
16:40-17:50 (5) 超音波を利用した二相流計測 木倉宏成(東京工業大学)
 超音波を利用した二相流計測技術を紹介すると共に,超音波流速分布計測計を用いた二相流計測についてその原理と応用を,計測装置を自作する場合の注意点も交えて解説する.

参加費(テキスト代含む) : 混相流学会正会員 15,000円,会員外(一般) 20,000円,学生(会員,会員外とも) 3,000円

募集定員 : 50名

参加申し込み方法 
 E-mailまたはファックスにてお申込下さい.
 表題「混相流レクチャーシリーズ申込」として,(1) 氏名・所属機関(大学,会社)名・所属部局(学科・専攻)名, (2)申込区分(会員,一般,学生)(※学会員の場合は会員番号,学生の場合は学年・所属研究室名を明記して下さい),(3) 連絡先(e-mailアドレス,TEL/FAX番号)をご記入の上,下記世話人(波津久)にお届け下さい.

申し込み・問い合せ先(世話人) 
波津久 達也(東京海洋大学 海洋工学部)
E-mail: JSMF-LS2007@m.kaiyodai.ac.jp
FAX 03(5245)7410 / TEL 03(5245)7727
〒135-8533 江東区越中島2-1-6