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Multiphase Flow Database利用規定

混相流実験データベース Database of Multiphase Flow Experiments

【概要】  【利用規定】  【データベース】  【リンク】

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混相流実験データベース(混相流実験データ・映像館)に関する利用規定

混相流実験データベース(混相流実験データ・映像館)に登録された実験データ・映像の利用は、この内規による。

(総則)

1.本データベースに登録された混相流データの使用を希望する利用者は、利用申請書を本データベースに提出する。使用目的などを勘案し、貸し出しの可否は本データベースが決定する。混相流データの使用により利用者に何らかの不利益が生じたとしても、本データベースそして提供者は、いかなる責任も負わない。利用者は、貸し出された混相流データを第3者に貸与・譲渡・販売してはならない。利用者が、貸し出された混相流データを使用し、何らかの成果を得て公表ないし公表に準じる報告を行う際には、混相流データの提供者および本データベースに対する謝辞を明記すると共に、その旨を本データベースに報告しなければならない。

2.本データベースに登録された混相流データの使用を希望する利用者は、別表1「利用申請書」に必要事項を記入し、本データベースに提出する。

(混相流データの利用方法)

3.利用者
本データベースは、利用希望者に対して、混相流データの使用を認める。

4.利用申請書
別表1「利用申請書」には、利用希望者の氏名・所属・連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)、利用を希望する混相流データの登録番号・提供者の氏名・表題、混相流データの使用目的を明記する。複数名で利用する場合は、筆頭者を代表者とする。

5.誓約書
利用者は、別表1「利用申請書」に添付された禁止事項および注意事項を厳守しなければならない。

6.提出方法
利用希望者は、誓約書を含む利用申込書を本データベースの利用業務担当者に郵送もしくはE-mailする。

7.審査と貸し出し
本データベースは、提出された利用申請書の利用者と利用目的を審査し、混相流データの貸し出しの可否を決定する。利用申込書の記載に不備があると判断される場合には、利用申請者に追加記載や改訂を求める。貸し出しをしないと決定した場合には、理由を付して利用申請者にE-mailなどで連絡する。貸し出しすると決定した場合には、当該混相流データを添付してE-mailなどで利用申請者に送付する

8.使用料
本データベースに登録された混相流データの使用は無料とする。

9.使用方法
使用者は、貸し出された混相流データの使用に際し、誓約書の記載事項を厳守し、使用目的以外の用途に使用してはならない。また、貸し出された混相流データを第3者に貸与・譲渡・販売してはならない。

10.報告義務
混相流データの利用者は、使用を終了した後、何らかの成果を得て公表する前に、利用結果を、「利用報告書」に記載し、E-mailなどで本データベースの利用業務担当者に報告しなければならない。「利用報告書」には、使用した混相流データに関する問題点(信頼性など)、成果の概要、公表先、混相流データの引用方法を含む。本データベースは、報告に不備があると判断される場合には、使用者に追加情報の連絡を求める。

11.公表時の謝辞
利用者が、貸し出された混相流データを使用し、何らかの成果を得て公表ないし公表に準じる報告を行う際には、混相流データの提供者および本データベースに対する謝辞を明記しなければならない。

12.罰則
使用者が、誓約書に違反する行為を行った場合には、混相流データの使用を停止し、以後の利用申請を認めない。

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Welcome to "Database of Multiphase Flow Experiments" !!

What you can see here at this web site is a collection of the data files of the multiphase flow statistical quantities obtained through various direct numerical simulations of multiphase flow transport phenomena.

The data files herein are produced by the collaborative research project, which was supported through the Grant-in-Aid for Cooperative Research on Establishment of the Database of Multiphase Flow Experiments (#178066, 2005) by the Ministry of Education, Science and Culture.

You can download the data files for your own research purposes. Part of database is sending you after the permission process in the committee. You may not use them for any commercial purposes. Please note:

(1) all rights are reserved by the providers of each data set,

(2) no part of the data described herein may be represented or otherwise used in any form without fully referring to this collection of database and the literature cited at the end of each data set,

(3) database will be revised without notice, whenever necessary,

(4) no responsibility is assumed by the collector of the database for any injury and/or damage to persons or property as a matter of products liability, negligence or otherwise, or from use or operation of any data files contained herein. This database should be useful for understanding fundamental multiphase flow mechanics and associated heat transfer mechanism as well as developing, testing and improving multicomponent closure models. Hence, in order to expand the database continuously in the future, further input from any volunteer is welcomed. Your constructive comments and suggestions will also be greatly appreciated.

This valuable research resource could not have been made available without efforts and cooperation of the providers. Finally, the data files herein collected will be of your use and help for your research work and for the welfare of mankind.

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混相流実験データベース(混相流実験データ・映像館)の登録に関する内規

混相流実験データベース(混相流実験データ・映像館)への実験データ・映像の登録は、この内規による。

(総則)

1.混相流データの登録を希望する提供者は、登録申請書と混相流データを本データベースに提出する。本データベースは、登録申請書もしくは混相流データの不備などにより追加記載や改訂を求める場合がある。また、登録の可否は本データベースが決定する。混相流データの中に他の著作物から図・表・写真などを引用する場合、提供者は当該著作物の出版者の許可を予め得ておかなければならない。本データベースは、本データベースに登録された混相流データを提供者が使用・翻訳・複製などをすることを妨げない。

2.混相流データの登録を希望する提供者は、別表1「登録申請書」に必要事項を記入し、混相流データと共に本データベースに提出する。

(混相流データの登録方法)

3.登録申請書
別表1「登録申請書」には、提供者の氏名・所属・連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)、混相流データの表題・概要、混相流データに関する代表的な公開文献の情報(著者名、表題、文書名、巻号、頁、発行年月など)を明記する。登録する混相流データは、少なくともその内容の一部をジャーナル論文、大学や機関の報告書、大学の専攻科学士論文・修士論文・博士論文などで公開済みであることを原則とする。代表的な公開文献の情報は、利用者が成果を得て公表する際に引用文献として記載するに十分な情報を含むものとする。

4.混相流データの対象
本データベースに登録する混相流データの対象は、気液二相流、固液二相流、固気二相流、固気液三相流、液液二相流、相変化を伴う混相流、およびこれらに関連する現象とする。対象範囲に含まれるか否かが不明確なものについては、登録希望者の問い合わせに基づいて本データベースで決定する。

5.混相流データの内容
混相流データには以下の情報を含むものとする。
(1) 混相流の熱流動特性量の実験データもしくは映像
熱流動特性量は、流動様式、各相体積率、摩擦圧力降下、気泡流における気泡形状と寸法・気泡速度、スラグ流における大気泡速度・大気泡長さ・液体スラグ長さ・スラグユニット長さ・大気泡通過周期、環状流における液膜厚さ・擾乱波速度・液膜部流量・エントレインメント流量・液滴形状と寸法、気相速度分布、液相速度分布、固相速度分布、連続相(気相、液相)乱れ強度分布、分散相乱れ(揺れ)強度分布、気泡の空間分布、液滴の空間分布、固相の空間分布、相変化流束、熱流束、熱伝達率などを指す。実験データは、平均化された値ではなく、流動特性量の個々の実験で得られた測定値を指す。映像は、混相流の流動状態を撮影した映像そのものを指す。 (2) 基本的関連情報
基本的関連情報は実験条件全体の情報、すなわち実験装置と実験方法、使用流体あるいは使用固体の名称、流路条件(流路の形状と寸法、配置、材質、表面粗度など)、流動条件(測定部における圧力と各相温度、各相質量流量あるいは各相体積流量、各相密度、気液各相粘度、表面張力、固相と流路材との間の反発係数、使用流体と流路表面における接触角など)、伝熱条件(発熱量、冷却量、熱流束など)を指す。

6.提出方法
提供者は、登録申請書と混相流データを電子情報としてE-mailなどに添付し、本データベースの収集業務担当者に提出する。

7.審査と登録
本データベースは、提出された登録申請書と混相流データが登録対象範囲であること、必要な情報が含まれていること、利用者にとって有用であることを確認し、登録の可否を決定する。登録申請書もしくは混相流データに不備があると判断される場合には、提供者に追加記載や改訂を求める。登録しないと決定した場合には、理由を付して登録申請者にE-mailなどで連絡する。登録すると決定した場合には、登録番号を付して登録申請者にE-mailなどで連絡する。

8.登録料
本データベースへの混相流データの登録は無料とする。また、提供者への登録謝金は支払わない。

9.登録の削除
混相流データを登録した後に、当該混相流データの信頼性に疑問があるなど、登録と公開が不適切であることが判明した場合には、本データベースは提供者の反論を考慮した上で登録を削除する権利を有する。ただし、登録を削除する場合には、本データベースはその理由を提供者に連絡する義務を負う。

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