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2000年度第4回議事録

日本混相流学会
2000年度第4回理事会議事録

議事録 署名人:山本和義  印 , 堀井清之  印
日時:2001年 3月3日(土)13:00-17:00
場所:東京大学工学部2号館2F会議室
出席:
役員: 芹澤昭示(会長),松本洋一郎(副会長), 山本和義(副会長),社河内敏彦(情報部会長), 三島嘉一郎(国際交流部会長),稲葉英男(企画部会長),横堀誠一,堀井清之(理事),小澤守 (総務部会長)
理事会メンバー:深野徹(論文審査委員会委員長),湯晋一(年会講演会2001・混相流 シンポジウム実行委員長),東恒雄(日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員)
オブザーバー:近藤健(事務局)

配布資料 資料番号
日本混相流学会2000年度第3回理事会議事録      [4-1]
混相流国際会議に対する日本混相流学会の係わり(再)  [4-2]
Application for the organization of ICMF 2004  [4-3]
名誉会員推薦に関する内規(案)  [4-4-1]
名誉会員推薦内規の覚書  [4-4-2]
混相流ハンドブック  [4-5]
趣意書,目次案,執筆依頼状,執筆要項含む  
年会講演会・混相流シンポジウム会告  [4-6-1]
日本混相流学会年会講演会2001原稿執筆要項(英文用含む)  [4-6-2]
第20回混相流シンポジウム講演依頼及び原稿執筆要項  [4-6-3]
社会貢献プログラムについて  [4-7]
混相流学会「学生会」2001年度夏季セミナーのご案内  [4-8]
国際部会活動報告  [4-9]
情報部会関連資料  [4-10]
企画部会活動内容  [4-11]
日本混相流学会2000年度予算案  [4-12]
評議員選挙関連  [4-13]
地区代表リストと履歴・評議員候補推薦依頼  
2001評議員候補(案)含む  

議事:

 1.議事録確認(資料[4-1])
一部修正の後,承認された.第3回理事会議事録をホームページに掲載する.

 2.混相流国際会議に対する本学会の係わりについて(資料[4-2])
第3回理事会にて会長から示された原案の改訂版が提案され,GBメンバー推薦に当たって,現GBメンバーからGB委員長に候補者推薦を行うこと,また混相流学会の理事会の承認を得た推薦である旨を付記しておくことの2点について修正のうえ承認された.なお本件を理事会覚書き(平成13年3月4日付け)とする.
関連して第3回理事会後にGB委員長より松本GB委員にもう1名の日本人候補者の追加推薦依頼があり,会長,松本GB委員の協議の結果,冨山明男氏を推薦した旨の報告があり,これを了承した.この結果,日本からの推薦は三島,菱田,冨山の3氏となる.
またICMF2001参加の呼びかけやツアー企画については松本副会長(GB委員)が委員)が担当し,ホームページ,学会誌会告に掲載する.
ICMF2001においてJapanese Eveningを5月29日,当地の日本レストランKanpaiにおいて開催,担当を冨山,大川の両氏に依頼した旨の報告があった.日本人は有料で,学会の経費負担は20万円程度である.
関連して,ICMF2001関連資料においてSupporting Organizationとして日本混相流学会を追記するよう実行委員長に申し入れていたところ,了承が得られたとの報告があった.

 3.ICMF2004の横浜開催提案について(資料[4-3])
ICMF2001での会議に提出する提案書が示され,会場説明,関連施設,日程案,予算案について説明があり,これを了承した.

 4.名誉会員推薦内規について(資料[4-4-1,2])
山本副会長より名誉会員推薦に関する内規(案)および覚書き(案)が示され,検討の結果結果,会長経験者で70歳を超えるもの,混相流の研究・技術に関する功績が顕著なもの,本会の発展に功績のあったもののいずれかで,対象を会員に限定しないことなどについて基本的に合意が得られた.これによって国外の方を名誉会員に推薦することが可能になり,また名誉会員は入会金,年会費が免除される.なお内規および覚書きについては山本副会長に修正を依頼し,総務委員長を介してメール理事会によって承認,決定するものとする.本年3月号に名誉会員推薦のための会告を掲載するとともに,推薦内規についてはHPに掲載して周知する.

 5.混相流ハンドブックについて(資料[4-5])
総務委員長より井口ハンドブック委員長との打合せ,趣意書,内容の大略,委嘱状などについて説明があり,了承された.

 6.年会講演会2001,第20回混相流シンポジウムについて(資料[4-6-1,2,3, 4-7])
湯実行委員長より年会講演会,シンポジウムの準備状況,会告などについて説明があり,了承された.なお協賛・共催学協会についてはすべて了承済みであることを確認した.関連して,原稿執筆要項,シンポジウム講演依頼状などが示され,了承された.
関連して国際部会長より国際セッション招聘の外国人研究者について,韓国より2名確定,中国については現在折衝中との報告があった.
また堀井リエゾン委員長より提案のあった社会貢献プログラムによる技術コンペについては時間的余裕も十分ではなく,本年度は見送ることにした.

 7.学生会夏季セミナーについて(資料[4-8])
夏季セミナーの会告案が示され,参加者の障害保険について追記することで了承された.本会告は学会誌3月号に掲載するとともに,夏季セミナーHP(学会HPからリンクされる)に掲示される.

 8.国際部会活動について(資料[4-9])
ICeM-No.15を2000年12月に発送したとの報告があった.また印刷物の配布の継続問題について第3回理事会に引き続いて審議した結果,日本国内についてはHPにて対応することとし,海外に限り従来どおり印刷物を発送することとした.印刷費および発送費は当初予算の範囲内で納まり,前記の国際セッション招聘に関わる費用を含めても国際部会の予算枠内で処理可能との説明があった.
また原子力学会「二相流計測に関する評価」研究専門委員会より委員会に打診のあったデータベースの運用について検討し,内容が混相流の一部に限定されているので,混相流学会が全体として手を入れる必要があるとの認識のもとで,学会として引受けることとした.なお関連して当該データベースの拡充などに関して科学技術振興事業団などに補助金申請をすることも検討する.

 9.情報部会活動について(資料[4-10])
社河内部会長より学会誌3月号,およびそれ以降の企画,論文審査の状況について報告があった.なお深野委員長より論文について追加説明があり,了承された.またインターネット運営委員会からの提案としてに歴代会長副会長名を掲示してはどうかとの提案があり,総務委員長が対応することとした.

10.企画部会活動について(資料[4-11])
稲葉企画部会長よりレクチャーシリーズ,OMFの企画について説明があった.インターナショナルレクチャーコース(岡山,2001.1.12)参加者38名,(京都,2001.1.25)参加者19名との報告があった.
次回第24回混相流レクチャーシリーズとしては「混相流の実験・計測技術の基礎(試作試験,検証実験の技術)」と題し,2001年6月27日大阪市立大学文化交流センターにおいて開催の予定.オーガナイザーは竹中信幸,森幸治,脇本辰郎,餝雅英の4氏.
その他,6研究会に継続申請書を送付したがその結果について不明であるとの指摘があり,総務委員長が事務局に確認することとした.また各研究会は年度終了後に会誌などに報告書を掲載するようにしてはどうかとの提案があり,編集員会で具体案を検討することとした.

11.学会予算執行について(資料[4-12])
横堀財務委員長より各部会ごとに預金通帳を作り,部会単位で入金,出金の記録が残るようにしたいとの提案があり,了承された.これによって財務委員会として管理が容易になるばかりでなく,学会全体として予算執行についてのAccountabilityに対処しやすいとの説明があった.

12.その他報告事項
日欧二相流専門家会議に関連して冨山委員長が渡欧の際にGian Piero Clerata,Iztok Zunと協議の予定であること,
日本学術会議エネルギー・資源工学研究連絡委員会について本学会には委員の推薦依頼がなかったこと,
混相流学会の将来展望に関するWGの立上げについて纏め役を稲葉企画部会長に依頼したこと,またそのための打合せを稲葉部会長,会長,総務委員長が2月17日に行ったこと,
元会長経験者による講演会と理事会との懇談会について,講演者を鮎川先生にお願いすること,理事会側として会長,各部会長から挨拶と事業報告を行うこと,日程と場所については会長が選定すること
などの報告があり,了承された.

13.次期評議員選出について(資料[4-13])
総務委員長より2001年度評議員候補者推薦人および評議員候補者について紹介があった.一部について任期との関連で不具合が指摘され,その他も含めて3月10日までに総務委員長に連絡することとした.3月12日には選挙管理委員会に報告の予定である.なお今回は各地区とも候補者数と定足数は一致している.

14.次回理事会
6月23日(土)三重大学の予定
議題:評議員選挙結果
2000年度事業報告,決算報告
2001年度事業計画,予算案など総会関連事項の審議

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