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2002年度第3回議事録

日時:平成14年12月14日(土)13:00-17:20
場所:慶応義塾大学 三田キャンパス 図書館小会議室
出席者:
役員:
柘植綾夫(会長),井小萩利明(副会長),三島嘉一郎(副会長),社河内敏彦(副会長),齋藤隆之(情報部会長),稲葉英男(企画部会長),菱田公一(国際部会長),田中敏嗣(学生会),森治嗣(財務委員長),古内正美,大田治彦,上野隆司(総務部会長)
理事会構成員:
東恒雄(日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員),近藤健(事務局)

配 付 資 料
2003年度選挙管理委員会設置の件                   [2002-3-01]
2003年度役員選挙用地区代表(2003年度選挙用)の案           [2002-3-02]
会長任期について                          [2002-3-03]
日本混相流学会企画部会報告                     [2002-3-04]
混相流学会国際交流部2002年度活動計画および中間報告          [2002-3-05]
ICMF2004共催・協賛学協会および補助金申請について           [2002-3-06]
理事会覚書き/混相流国際学会に対する日本混相流学会の係わり      [2002-3-07]
混相流学会年会講演会における国際セッションについて         [2002-3-08]
日本混相流学会/年会講演会2003参加者募集要領             [2002-3-09]
2002年度情報部会活動報告                      [2002-3-10]
混相流学会WWWページの運用について                [2002-3-11]
ホームページのリンクの件                      [2002-3-12]
財務委員会報告                           [2002-3-13]
入会の御案内                            [2002-3-14]
学生会活動報告                           [2002-3-15]
連絡事項                              [2002-3-16]         
議  事

1. 第2回理事会議事録の確認
事前にメールで配布している第2回理事会議事録について、特に変更箇所が無いことを理事会出席者で確認し、議事録を承認した.

2.審議事項

2.1 2003年度選挙管理委員会設置の件[2002-3-01]
資料を基に,柘植会長から2003年度選挙管理委員会を設置し、委員長を梶島岳夫(大阪大学)、委員を細川茂雄(神戸大学)とする旨説明があり、理事会にて承認した。

2.2 2003年度役員選挙用地区代表(2003年度選挙用)の案[2002-3-02]
上野総務部会長から資料に基づき、地区代表の案が提示され、各地区担当理事からの承認を得た。なお、北海道地区代表については北海道地区担当の藤川理事の意向を確認の上で決定することとした。また、資料に基づき、選挙に関する学会規約、内規、選挙日程とプロセスを理事会にて確認した。
更に、評議員選出の際に必要なこれまでの各役員の歴任者リストを事務局にて作成することになった。

2.3 会長任期について[2002-3-03]
将来構想ワーキンググループ答申書に対する対応案でも指摘のあった会長任期の件について、上野総務部会長から資料に基づき説明があり,理事会にて議論した。この資料はこれまでEメール理事会にて出された意見を集約したものである。議論での主な意見は次のようなものであった。
・  会長任期2年という案は,答申書の「会長の責任の明確化」への対応策の1つとして出されたもので,実質その精神が活かされれば任期2年に拘るものではない.
・  筆頭(あるいは第1代行)副会長を作って,その人が次の会長になるようにすれば,実質2年になる.これまでも筆頭副会長の考え概念は出ているものの、次期会長としての立場は明確になっていなかった.
・  会長任期の1年/2年という問題よりも,答申書で示された学会のプロジェクトをどう進めるかが重要である.理事会全体として責任を持ってプロジェクトが進められる体制であれば良い.
・ 今は将来構想ワーキンググループ答申書で出された意見を具現化していくのが理事会の役割である。会長はその具現化の方向性を出し、かつ責任を持つのが役割である。
議論の結果、副会長3人の内の筆頭副会長(あるいは第1代行副会長)が原則として次の会長に就任することとし、このことを理事会申し合わせ事項とする.内規の確認や申し合わせ案の作成は,三島副会長が担当することとなった。

3.報告事項

3.1企画部会活動報告 [2002-3-04] 
稲葉企画部会長から資料に基づいて、レクチャーシリーズの企画状況の説明があり、またリエゾン関係では共同研究推進部(仮名称)を立ち上げてはどうかとの提案があった。レクチャーシリーズについては会長から企業のPRの場として活用かつ活性化していくのが良いのではという考えが出された。また例えば各企業から出版されている技術報告書の最近の研究状況を見て、混相流関係を抽出してみるのも1つの手ではないかとの意見が出され、企画部会で検討していくことになった。共同研究推進部についてはリエゾン担当の竹中理事とも相談して企画部会で継続検討することになった。

3.2国際交流部会活動報告 [2002-3-05~07]
菱田国際交流部会長から資料に基づいて、活動状況の説明があった。ICeM委員会関連では,原子力学会“ニ相流データベースの評価・整備”研究専門員会との共同作業で気液二相流に関するデータベースを整理作業中であること,またICMFの準備状況についてはICMF2004のホームページを混相流学会のHP内に設置したことなどの報告があった.
Third Int. Symposium on Two-Phase Flow Modelling and Experimentation(2004年9月22-24日, Pisa)の会議Chairman, Gian Piero Celata博士より、神戸大学/冨山助教授に非公式に問い合わせが来ている点は,理事会にて,本学会が協賛団体となること,またLead Scientistsとして、高木助教授(東大)、冨山助教授(神戸大)、菱田教授(慶応大)を含めることを確認した.
ICMF2004の共催・協賛学会は,次の学会とすることとなった.
化学工学会,土木学会,日本機械学会,日本原子力学会,日本航空宇宙学会,日本造船学会,日本伝熱学会,日本冷凍空調学会,日本流体力学会,粉体工学会
また国際会議補助金については混相流学会会長名で申請することを理事会で了承した.

3.3混相流学会年会講演会準備状況報告[2002-3-08,09]
年会講演会における国際セッションでは“アジアにおける混相流研究とその産業への応用”というテーマで企画中である旨菱田国際交流部会長から報告があった.また,年会参加者募集要領については資料2002-3-09で問題の無いことを確認した.

3.3情報部会報告[2002-3-10~12,14]
斎藤情報部会長から資料に基づいて,編集委員会の活動状況報告があり,招待論文というジャンルを設けること,修士論文題目を掲載すること,Int.J.MultiphaseFlowの目次を掲載することを理事会として了承した.またホームページの運用について,ガイドライン案が示され,一部修正をして了承された.特に,HP掲載情報の依頼・承認ルートでは総務部会長と情報部会長が原則審議し,理事会に報告し,案件によっては理事会の承認を得ることとなった.
情報機構㈱から当学会のHPとリンクさせて欲しいとの依頼がきている件,問題あればリンクがいつでも切れるという条件があれば基本的に依頼を受けるということになった.
また前理事会で議論された会員増加をねらいとした当学会の入会案内書の改定案について,斎藤情報部会長から説明があった.2~3のコメントを受け,修正後に総務部会長から現職の評議員に配布して,会員勧誘作業を依頼することになった.

3.4財務委員長報告[2002-3-13]
森財務委員長から資料に基づいて,現在までの収支状況等の説明があり,特に問題の無いことを理事会で確認した.

3.5学生会活動報告[2002-3-15]
田中学生会担当理事から,資料に基づき,2002年度学生優秀講演賞の現況と2003年度学生会夏季セミナの日程についての報告があった.学生会夏季セミナは年会講演会の前後の日程で行うものとし,理事会にて了承された.

3.64th-ISMTMF-2003の件 [2002-3-16]

 上野総務部会長から,前回の理事会で決まった4th-ISMTMFでの委員の方々にメールにて委員就任を依頼したところほとんどの方から承諾を得たことが報告された.これによって委嘱状を会長名で提出することになった.

以上                        作成者:総務部会長 上野隆司

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